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You can find a better version of my blog at http://www.adammarkus.com/blog/.

Be sure to read my Key Posts on the admissions process. Topics include essay analysis, resumes, recommendations, rankings, and more.

March 24, 2010

Take the MBA Search Survey!

Applicants turn to my blog as a source of reliable information and valuable advice on the MBA admissions process.  I am a member of the Association of International Graduate Admissions Consultants (AIGAC) and we are conducting a survey to help us better understand applicant's needs.  I’d like to invite all of my readers to share their school selection priorities and views on the MBA application process.
This online survey should take just 10 minutes to complete.  We would love to receive as many responses as possible before the closing date of Friday, April 9th - and AIGAC will be giving away an iPod Touch and two iPod Shuffles as a token of our gratitude!  We’ll also be sharing the results of the survey this spring to help candidates better understand the nature of today’s applicant pool.

Thanks in advance for your participation!

Simply click here to begin: http://surveys.marketpointsinc.com/mba10a.asp

-Adam

March 21, 2010

Guest Blogger: 河野太一のGMAT OG12解説 SC3

This is the third post on GMAT sentence correction from Taichi Kono, author of two textbooks on TOEFL and one on TOEIC and a highly experienced TOEFL, TOEIC, and GMAT instructor. He will now be a regular guest blogger. Most of his posts will be in Japanese. His other posts can be found here.
-Adam


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GMAT OG12解説

河野塾代表の河野太一です。年来の友人である Adam Markusさんのご厚意で、"The Official Guide for GMAT Review, 12th Edition"の解説ブログの内容の一部をこちらにアップさせていただくことになりました。オリジナルは河野太一のGMAT OG12解説でご覧いただけます。なお、オリ ジナルのほうは予告なく内容を変更することがあり、ここに上げたものと相違があることがありますのでご了承ください。私のこれまでの記事やGMAT以外の 話題についてはこちらをご覧ください。


SC3
Although 節はtheir own works,まで。主節と、その前に入る挿入句に下線が引かれている。

(A)  Although節に過去完了形が使われているから主節も過去完了、と考える人が多いが、そのような「時制の一致」のルールは存在しない。そもそも「時制 の一致」とは、日本語と発想が異なるケースが目立って有名になりすぎてしまった「大学受験文法」であるから、一旦忘れてケースバイケースで考えたほうがよ い。過去完了形は過去時を基準として、そのまた過去をふり返る場合に用いる。until 1900というと1900年が基準になってそのまた過去をふり返っているようだが、実は現在時に基準がある。あくまで現在の視点から、「〜が一定期間続い た」あるいは「〜がない状態が一定期間続いた(否定語が前にある場合)」という事実が過去にあったと述べているだけ。その「一定期間」の終点が「1900 年だった」と言っているに過ぎない。この議論は時制がよほど分かっている人でないと難しいかもしれないので、単純に「untilとセットになる時制は過去 時制」と覚えておけば、若干の例外はあるものの、実質的な支障はないだろう。特にGMATの選択肢において過去形と過去完了形の戦いになった場合は、「基 準なき過去完了」が負けるケースが圧倒的に多い。推測だが、ネイティブスピーカーでも「基準なき過去完了」を間違えて使う人がいるための意図的出題ではな いか。
ともあれ、この問題では(A)の過去形は正しい。ところがuntilの作る句と、否定語notの位置がおかしい。untilと否定語が セットになる場合は、通常否定語は前に出てnot ... untilの語順にならなければならない。begin to doの形はOKだが、seriouslyの位置が気になる。beginにかけたいのなら、本動詞beginの前に置いたほうがよいし、to studyにかけたいのであればstudy以降に置くべきだ。

(B) (A)との比較で言えば、まずuntil 1900の後ろのカンマの有無が気になるが、これはどちらでもよい。beginの後ろはto doでもdoingでもOK。上記の理由で過去完了形がアウト。

(C) not untilの語順はOK。not untilの後ろが倒置になるのは、本来後ろにあるべき否定語を前に出したための倒置で、よくある形。倒置になる前はscholars and critics were to beginだったことになるが、このbe to doの形(「be to不定詞」などと呼ばれる)が問題。be toは助動詞的に動詞の前に挿入され、意味的・文法的にbe going toに近く、「(これから)〜することになる」が基本意味。untilは過去の一点において何かが終わる(物事がそれまで続いた場合)、あるいは始まる (物事がない状態が続いた場合)ことだから、わざわざbe toを挟む理由がない。理由がなければ「〜することになった」よりは「〜した」のほうが簡潔。

(D)  it was not until ... thatが定型表現であって、thatをwhenに変えた形はダメ。almostは1900の直前に置くべき。厳密に言えば、almostは副詞であり、 1900は名詞なので文法ルールには反する(むしろ副詞句until 1900の前においたほうが理屈としては整合する)が、What time is it? It’s almost nine.のようにalmostと時間を隣接させるのが決まった言い方。意味的にもalmost 1900というのは1899とか1898年のことだから、やはり年代に隣接させたほうがよく、untilと隣接させると、almostが意味的に untilにかかるのかと思えてしまう。

(E) これまでのすべての問題点を解決しており、これが正しい。it ... that構文が冗長ではないかという点がやや気にかかるが、これが定型表現であることと、上記の様々な問題点のほうが罪が重いことから、ここでは心配な い。

ちなみにAlthough節には過去完了形が使われているが、こちらは1900年頃を基準時としている。1900年頃の時点では「興 味の告白」や「ネイティブアメリカンのスタイルの真似(を試みた)」という行為が完了していた、ということ。つまりこの部分は1900年が過去の一点、 18・19世紀がそれ以前、というとらえ方なのである。この過去完了形を「現在完了の過去バージョン」と取るか「大過去」と取るかは微妙。「その時までに 行為が完了し、行為をしたという経験(事実)をその時には持っていた」ととらえれば前者。confessやpretendは瞬時的動詞だから、「過去より も以前に起こった瞬時的行為」とも考えられ、それであれば後者。筆者は前者だと見ている。なぜならconfessやpretendは瞬時的行為であるが、 瞬時的行為を一度でもしてしまえば、「その行為をした」という事実はずっと残る。ここでは、「1900年までには、誰かがすでにその行為をしたという事実 が存在した」と受け取れるのである。しかしこの両者の判断はどちらともつかない例も多く、どちらに受け取っても大差はない。どちらともつかないからこそ2 通りの解釈が生まれ得るともいえる。

ところで「1900年も19世紀ではないか」と思った人はスルドイ。確かに1900年においては 19世紀はまだ続いている。言い換えれば1900年の時点では19世紀はまだ過去になっていないので、「過去の過去」とはとらえにくい(almostがあ る が、1899年でも1898年でも「19世紀が終わっていない」事情は変わらない)。これも筆者が「現在完了の過去バージョン」と考える理由のひとつであ る。


-河野太一

河野塾ではTOEFL/IELTS/GMATの個人授業を提供しております。なかなかスコアが上が らずにお悩みの方、きめの細かい効果的な個人指導をお求めの方は、ぜひinfo@konojuku.comまでお気軽にお問い合わせくださ い。

March 19, 2010

Guest Blogger: 河野太一のGMAT OG12解説 SC2

This is the second post on GMAT sentence correction from Taichi Kono, author of two textbooks on TOEFL and one on TOEIC and a highly experienced TOEFL, TOEIC, and GMAT instructor. He will now be a regular guest blogger. Most of his posts will be in Japanese. His other posts can be found here.
-Adam

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野太一のGMAT OG12解説 SC2

河野塾代表の河野太一です。年来の友人である Adam Markusさんのご厚意で、"The Official Guide for GMAT Review, 12th Edition"の解説ブログの内容の一部をこちらにアップさせていただくことになりました。オリジナルは河野太一のGMAT OG12解説でご覧いただけます。なお、オリ ジナルのほうは予告なく内容を変更することがあり、ここに上げたものと相違があることがありますのでご了承ください。私のこれまでの記事やGMAT以外の 話題についてはこちらをご覧ください。


SC2Although節 内の主語がa surgeで、動詞が下線部になっている。many economists以降が主節であることを確認。

(A)  直前の単語はsalesだが、主語はあくまでa surgeなので、haveでは数が合わない。この時点で他の選択肢の頭を見るが、切れる選択肢はなさそう。一応後ろも見ておくと、there is構文がある。「回復がある」よりは「回復している」のほうが良いのは日本語でも同じ。これを本ブログでは「あいまいなthere構文」と呼ぶ。この点 もポイントとなりそうな予感を抱いて次の選択肢を見る。

(B) raisedは文法的にはOK。ただし過去形を使ってしまうと、「希望を もたらした」のが過去のこと、すなわち「終わってしまったこと」になり、「じゃあ今はどうなの?希望は再び失われてしまったの?」というイジワルな疑問も 浮かぶ。many economists sayが現在時制、mightが未来時を表すと思われることから、この「希望がある状態」は現在も続いていることが分かる。「過去に起こったことの効果が 現在も続いている」感じを表すのは現在完了形のお仕事であり、この時点でもはや(D)が正解くさい。が、はやる気持ちを抑えて後ろを見ると、there beingでアウト。there構文ですら「あいまい扱い」なのに、さらにVing化する意図が分からない。これらの構文は「それしか表しようがない」と いう正当な理由がない限りはダメ。

(C) 過去完了形は、過去を基準として、「それまでに続いていたこと(現在完了の過去バージョ ン)」、ないしは「それまでに終わっていたこと(大過去)」を表す。ここでは基準となるべき過去時が存在しない。このようなものを本ブログでは「基準なき 過去完了」と呼ぶ。beingは、beという本来static(静的)な動詞を、-ingをつけることで「わざわざ」動的にする用法であり、これも正当な 理由がない限りアウト。

(D) hasの数、時制とも問題なし。hopes thatのthatは同格の接続詞で、これも問題なし。副詞finallyがbe動詞と補語の間に挟まるのも、よくある語順で問題なし。「起こっている回 復がある(there is a recovery ... under way)」ではなく「回復が起こっている(a recovery ... is under way)」となっているのもよい。

(E) raisedが過去形なので、やはり(D)に劣る。a recoveryに直接finally under wayを付けるのは、後置の形容詞句だから、文法的にはアリ。ただし「起こっている回復に対する期待」よりは「回復が起こっているという期待」のほうが良 く、同格節できちんとSVを用いている(D)には負ける。


-河野太一

河野塾で はTOEFL/IELTS/GMATの個人授業を提供しております。なかなかスコアが上がらずにお悩みの方、きめの細かい効果的な個人指導をお求めの方 は、ぜひinfo@konojuku.comまでお気軽にお問い合わせください。

March 17, 2010

Have time to do a survey?

Dear Readers,

Help an IE MBA student out by taking part in one or both of the following surveys over the next few weeks:

Survey 1: For Everyone interested in learning
 
 
Survey 2: For Teachers or people who would like to teach ANY subject, skill or hobby privately
 
 
Also, if you know anyone who you think would be willing to take this, please do so.
-Adam

Guest Blogger: 河野太一のGMAT OG12解説 SC1

I am pleased to announce that Taichi Kono, author of two textbooks on TOEFL and one on TOEIC and a highly experienced TOEFL, TOEIC, and GMAT instructor, will now be a regular guest blogger. Most of his posts will be in Japanese. This post is on GMAT sentence correction. All of his posts can be found here.
-Adam
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Hi, I'm Taichi Kono. I offer explanations for "The Official Guide for GMAT Review, 12th Edition." Everyone knows the explanations provided in the book are not remotely thorough or helpful. My explanations are detailed, even to the point of being dense, but I'm sure that following my line of thought, test takers will get a pretty good idea of "how to think" in the GMAT. Sorry, but currently the explanations are offered solely in Japanese.

Visit my school's website at http://www.konojuku.com
The content shown here comes from 河野太一のGMAT OG12解説

河野塾代表の河野太一です。年来の友人であるAdam Markusさんのご厚意で、"The Official Guide for GMAT Review, 12th Edition"の解説ブログの内容の一部をこちらにアップさせていただくことになりました。オリジナルは河野太一のGMAT OG12解説でご覧いただけます。なお、オリジナルのほ うは予告なく内容を変更することがあり、ここに上げたものと相違があることがありますのでご了承ください。

GMAT OG12解説

SC1
The Glass House Mountains...(S) were(V) sighted...(C)。James Cookまでで主節は完成。

(A)  theyがMountainsを指すのはOK。supposedly becauseはbecause節(副詞節)に副詞がかかる形で、文法的にはOK、意味的にも「おそらく(一般に推定されているところによれば)〜の理由 で」となり、OK。次のitsが何を指すのかをチェック。後ろにsheer wet rocksが続いているところを見ると、指したいのはMountains以外あり得ない。単複が合わないので、ダメ。

(B) (A)の itsがtheirになっている点はOK。この時点で他の選択肢のお尻を見ると、すべてtheirなので、切れる選択肢はなし。(B)に戻ると、 becauseがandに変わっているため、「名付けられて、そして岩が光っていた」となり、意味的に不適切。andは等位接続詞なのでand以下も主節 と同等の扱いになり、副詞節ではなくなってしまう。したがってsupposedlyをかけることもできない。そうするとsupposedlyはwere namedにかけるしかなくなり、この部分も意味不明になる。

(C) Ving副詞の意味上の主語は(基本的に)主節の主語に一致する と いう原則から、namingしたのがMountainsになり、ダメ。

(D) who so named themはOK。これはwho named them so というSVOC型が元にあると考えられる。soは副詞なので厳密には補語とは言えないが、意味的にThe Glass House Mountainsを指し、「そのように名付けられた」の意味になる。くり返しを避けるための表現。このsoが倒置で前に出た形。似た形の表現にin so doing(そうすることによって、その際に)がある。これもin doing soが倒置になったと考えられる。

(E) itが Mountainsと合わず、アウト。supposedlyがsince節の中に入り込んでいるために、「おそらく」が「岩が輝いていたこと」にかかって しまう。岩が輝いていたことは確かな情報であるとは限らないので、これもアリといえばアリ。しかしどちらが自然かといえば「おそらく名付けられた」のほう が自然なのは明らか。



-河野太一

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